最近では銀行ですら破綻する世の中。
生命保険会社も破綻することは充分に考えられます。
つい最近では、外資系の大手生命保険会社の親会社が
公的資金の注入を受けて話題になっていました。
ということで、生命保険会社の破綻というのは
他人ごとではなくて、意外とこの世の中
いつ起きてもおかしくないことなんです。
そのような生命保険会社の破綻が起きてしまったときの
ために、生命保険契約者保護機構と
いうものが平成10年に作られました。
この仕組みでは生命保険会社がこの機構に加入していることに
よって万が一破綻してしまった場合でも資金を援助してもらえたり
負担金を受け取ることができるというものです。
生命保険会社が破綻してしまったときには保険の契約を
救済保険会社が引き継いで、機構から保険会社に資金を
援助してもらえますから、契約者は生命保険会社が万が
一破綻してしまったときでも安心して保険金を受け取ることが
できるようになっています。ただし、削減はされます。
生命保険会社が破綻したらという不安はあっても
必要な保険には加入する必要がありますよね。
そういう不安を解消したのであれば、
生命保険会社の財務状況をしっかりと見てから
加入するといいですよ。
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