私は25,6歳の頃に初めて生命保険に加入しました。
入社3年目くらいですね。もう随分昔の話です。
まだ私がFPになるずっと前の話です。
その時に加入したのがニッセイの生命保険でした。ちょうどJリーグが
出来た頃だったので商品の名前が〇〇○リーグというペットネームでした。
私はこの頃、長野の店舗に勤務していたのですが勤務先の本社が
神戸だったので神戸からわざわざこちらの店舗にセールスレディが募集に来ました。
私としてはとりあえず社会人になったから生命保険にも入るものなんだなと
漠然と考えていたくらいで生命保険に関しての知識は皆無でした。
でその時に加入したのが定期付終身保険というやつでした。
保障の金額や保険料は正確には覚えていませんが
終身保険が200万くらいで定期保険が3000万、医療特約で
1日5,000円に特約が色々と付いていました。
保険料は月1万円ちょっとだったと思います。
「月1万円ちょっとならまあ払えるか」
と思って加入したのですが、今考えればまあもったいないところに
お金を使ってたなと思います。
この頃私は独身でした。
独身の私に3000万の死亡保障が必要でしょうか?
まあ必要なかったですわ。別に借金があったわけでもないですし。
この25,6歳の独身だった私に必要なのは保障ではなく貯蓄でしょう。
将来に向けて貯蓄を増やすことが優先されるべきで
保険はまだ入らなくてもいいでしょうし、加入するなら
医療やがんの保障を最低限つけておくくらいで十分でしょう。
今の自分ならこのようなことは当たり前にわかりますがその当時は
わかりませんでした。
ただでさえ、一人暮らしでお金の貯まらない生活だったのに
もっとしっかりと考えておけば…って思います。
もしあなたがまだ独身なのに生命保険に加入しているのであれば
今一度どのような内容なのかしっかりと確認しておいて欲しいと思います。
そしてその保障が今の自分に必要なのかを検討してみることを
おすすめします。
ニッセイに限らず日本の大手生命保険会社の生命保険に加入しているならば
保険に強いファイナンシャルプランナーに
保険見直しを依頼されることをおすすめしますよ。
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