生命保険には掛け捨てのものと解約すると
戻りがあるものがありますね。
生命保険会社のテレビCMなどを見ていると
この生命保険は掛け捨てでは
ありませんといっているものも最近はよく見かけますが、
掛け捨てタイプと貯蓄タイプどちらがいいと思いますか?
最近でがっちりアカデミーでもテーマになっていましたね。
日本人の多くの人は貯蓄型のほうがいいと思っている
ように思います。掛け捨てだと損した気分になるという
人が多いんだと思います。
これ、どっちが得とか損とかは一概に言えません。
だって状況によって変わってきますからね。
例えば、生命保険に加入して5年後に死亡したと
いうことであれば保険料の安い掛け捨ての保険のほうが
有利でしょうし、30年間事故なく過ごして保険が
完了したということであれば戻りのある保険のほうが
有利になるでしょう。
ですから、どちらがいいではなくて
商品の特性を理解して保障によって使い分けるのが
ベストと言えると思います。
子育て時期の間には遺族の保障は大きくした方が
いいですので、掛け捨ての保険で子どもが
成人する時までカバー。
お葬式代の確保といったものであれば、
死ぬのはいつかわかりませんので
終身保険(戻りあり)でカバー。
こういった感じで必要な保障の状況にあった
商品を選択することが重要です。
日本人は掛け捨てが損だと思うのはなぜでしょう?
かくいう私も業界に入るまではそう思ってました。
でも、色々と勉強して考え方が変わりました。
やはり、そこをきちんと教えてあげるのが我々の仕事だと思います。
よい事が書かれています。参考になります。
やはり、損得勘定で考えるからじゃないですかね。
保険は損得ではなくてリスクに備えるものという
考え方になるとまた違ってくるんじゃないでしょうか。