名刀 保存刀剣 肥後国玉名住同田貫宗廣〔太刀・鍔・目貫・縁頭〕

名刀 保存刀剣 肥後国玉名住同田貫宗廣〔太刀・鍔・目貫・縁頭〕
名刀 保存刀剣 肥後国玉名住同田貫宗廣〔太刀・鍔・目貫・縁頭〕


【刀 身】登録:熊本県 第14321号 平成十三年四月十七日交付鑑定:日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書(No.27201501)附帯時代:明治三年十月日種別:刀刃長:六十五・八糎(センチ)有之反り:一・五糎有之表銘:肥後同田貫宗廣(ひごどうたぬきむねひろ)表銘:明治三年十月日目釘穴:生一個元幅:二・九九糎有之元重:〇・七〇糎有之先幅:一・九〇糎有之(横手部)先重:〇・四五糎有之(横手部)重量:六百六十グラム有之(外装を払って)刀姿:鎬造、庵棟、中切っ先伸び心鍛え:小板目肌良く詰み地沸付く刃紋:沸出来の小互の目丁子刃 【特 徴】
本作同田貫宗廣は本名を小山太郎と言い肥後同田貫一派の末尾を飾る名工として余りにも有名で御座います。同じく同田貫一派の有宗と共に巨匠・水心子正秀に師事し作刀期間は天保元年から明治四年にも渡りました。本作は大変稀少な最晩年作七十八歳の遺作と考えられ刀姿・地金が整い刃紋華やかに冴えた備前伝の互の目丁子刃紋は同工有終の出来口を表しております。本工後世の価格高騰からか贋作が多いことで有名ですが本作は最近日本美術刀剣保存協会の保存刀剣鑑定(照会済み)に合格した正真作で御座います。今回世の中に初めて生ぶで出た為に現状古研磨の状態で武勲の誉れ傷(細かな刃毀れ)が数カ所有りますが身幅・重ね健全で研磨をすれば見違えることでしょう。是非とも仕上げて愛蔵して頂きたいお勧めの一振りで御座います。(以下、得能一男、刀工大鑑より抜粋)「肥後国玉名住同田貫小山延寿太郎宗廣」「肥後同田貫延寿宗廣」「肥後同田貫上野介拾代嫡孫延寿太郎宗廣作」小山氏。水心子正秀門人という。明治四年頃没、七十八歳の作刀がある。小板目のよくつんだ地肌に備前伝の匂出来の互の目丁子刃をやいたものと、小板目に小沸出来の小互の目丁子をやいたものなどがある。天保の初年ころから明治のはじめにかけての作刀がある。※御入札に際しての御注意:貴重な文化財として保存出来る御方のみ御参加下さい。金策の為必ず売り切ります。落札者様は落札して購入後「銃砲刀剣類所持等取締法」にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。xvpbvx       

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