自動車保険実践知識 イーネット保険ドットコム
自動車保険にはさまざまな特約や決まりごとあります。
この特約や決まりごとを上手に活用することで
自動車保険をより使えるものに、
また保険料を節約することができます。
保険代理店で自動車保険に加入されていると、
代理店がアドバイスをしてくれるのでいいのですが、
通販の場合ですアドバイスをしてくれる方がいない
ので自分で理解しておく必要があります。
ここでは、より実践的な特約やその他の自動車保険の決まりごとの
解説をしています。「知って得する、知らないと損をする」
そんな内容です。
・代車費用特約
事故で自分の車を修理に出している間に代車を借りる費用を補償して
くれる特約ということはお分かりいただけると思います。がここでこう考
える方がいます。
「相手がいる場合は、相手の保険で代車費用をみてくれるんじゃない
の」どうですか?あなたもそう思いませんか?
結論をいいますと、その車を通勤などに使っている場合でも過失が自
分にもある時には、保険会社は代車費用は認めてくれません。こういっ
たケースでは代車費用は自分でみなければいけなくなります。修理に
出したところで無料で貸してくれればいいのですが、ディーラーなどでは
ほとんど無料では貸してくれません。よって修理に出したときに代車
を無料で貸してもらえる当てのない方は代車費用特約をつけておく
ことをお勧めします。無料で代車を貸してくれるところに修理を出すの
であればこの特約はつける必要はないでしょう。
自分に過失がある場合には保険会社は代車費用を認めない件(通勤
や仕事にしようしているにもかかわらず)ですが、これは保険会社同士
の共通認識ではありますが、弁護士に相談しますとたいてい請求でき
るとおっしゃいます。よって正当な理由があるにもかかわらず相手が代
車費用を認めてくれない、しかし請求したい場合には少額訴訟を起こす
ことができますので、考えてみてはいかがでしょうか。
尚、事故の交渉で困っているという方は
交通事故110番をごらんになってみてください。
非常に参考になりますよ。
・臨時運転者特約
運転者年齢条件は、年齢条件を満たさない者の運転中の事故は担保
しませんが、この「臨時運転者特約」をつけると、友人、知人などの
家族以外の方が被保険自動車を運転したときの事故にかぎり、
運転者年齢条件を適用しないというものです。
簡単に言うとこの特約をつけておけば、
家族以外の人が運転する場合は何歳の人でも保険がきく
ということになります。
たとえば、お孫さんがきた時に運転する、同居していない
親戚がきた時に運転する、ということがよくある場合などにも
つけておくと良いでしょう。
・子供追加特約
子供が運転免許を取得し親の車を運転するようになった場合は、親の
保険契約(主契約)の年齢条件を子供の年齢に合わせて変更しなけれ
ばならないところですが、この特約をつけると主契約の年齢条件を変
更するよりも割安な保険料で子供の運転中に発生した事故に対し
ての担保が可能になります。
・他車運転危険担保特約
自分の車以外で事故を起こしたときに、その車を被保険自動車とみな
して保険金が支払われるというものです。簡単にいいますと、他人の車で事故を起こしたときに、自分の加入している保険を使えるということです。
ただし、用途・車種が限定されますので気をつけてください。
・等級すえおき事故
自動車保険は基本的に事故を起こして保険金を請求すると、等級が3
等級下がって次の年の保険料が上がりますが、等級据え置き事故に
該当する場合には保険を使っても等級は下がりません。どの事故の場
合がそれに該当するかは保険会社によって違いますので事故を起こし
て保険会社に連絡するときに聞いてみましょう。
・中断証明書の発行
車を廃車、譲渡して一時車に乗らなくなって保険を中断する時に発行す
るものです。
自動車保険は保険を使わないと等級が上がって割引率が良くなります
が先のような場合に保険を中断してしまうとその等級はなくなってしまい
ますが、中断証明書を発行しておけば次に車になるのが5年以内であ
れば等級は引き継げます。一旦保険を中断する場合には忘れずに中
断証明書を発行してもらいましょう。